種のこと
お店の名前、「種ノ箱」といいます。
種は、可能性を秘めてると思っていて、それが少しでも大きくなる場所にしたかったから。
箱は、四畳半の畳の部屋が、箱をイメージしやすくて、改装前の元々の長屋の一室は箱をイメージするような感じで。
というのは、お店が出来る前にロゴのデザイナーさんたちと一緒に考えていたこと。
あるお茶友達に「秋保さんところのコンセプトは?」と言われて、答えに窮したんですよね。
一つ一つを試しながら確かめながら、半年が過ぎようとしてるのに、骨格がないなぁと。
で、今のところこうしたいというのがなんとなくイメージできるようになってきて、たぶん
「心地よくして、楽しくして、ささやかな幸せを感じれる場所」
というのが目指すところかなと思ってきました。
在り来たりで、ぼんやりした表現かも知れませんが。
あ、リアルな種ノ箱がやってきます!!
在来作物の種に詳しい前田さんをお招きして、マニアック読書会というイベントを開催することになりました。
とっても面白い企画なので、よろしければ、ご参加ください。
さて、去年の今日、宰の見学とまち歩きのイベントの申し込みを送りました。
よちよち歩きでなんとか、宰に関わりはじめてちょうど一年。
ちょっと嬉しく、まだまだ大変。
とは言っても、はじまりは、一通のメールを送るところからでした。
「六波羅真建築研究所、XX様
はじめまして、秋保ともうします。
3/10(木曜日)の宰-つかさ-再生前現場見学を希望します。
1名です。
…」
これが一つの種だったのかも知れませんね。
それでは、また〜