抹茶アートのワークショップを開催しました!
宇治茶の主要産地、京都府相楽郡和束町から茶席書房うてなの吉田 惠美さんをお招きして、抹茶アートのワークショップを開催しました。
午前中は、お気軽コース。
初心者向けで、お抹茶を点てたことのない方もご参加いただきました。
和束町で撮影された茶畑の写真をパソコンで映しながらの説明。
この写真からも分かるように、先生は着物で来られてます。
畳の部屋に着物は、本当に似合います。
茶せんをシャカシャカ。
あっという間にきれいな細かい泡が出来ていました!
菓子きりで、ぽんぽんぽんと濃茶の絵の具を置くようにして五つの点で模様を、しゃしゃしゃとペンを動かすようにして、「茶」の文字。
描く前はおしゃべりの声が絶えなかったのが、描き始めると皆さん無言に。
なかなか不思議な感じ。
この光景を見る人がいたら、なんだろう?って思うんじゃないかというくらい皆さん、真剣に描いてました。
うまく出来たらいいなぁ。と、思って自分でも描いてみる。
紅茶のセットを。お茶に触れたのは、紅茶からだったという理由で。
お気軽コース受講者の皆さんと先生と一緒に一階の長屋CAFEレトで、お昼。
しっかり食べました。
午後は、みっちり講師向け。
お抹茶とお水の割合から、ペン替わりの菓子きりの動かすポイント等々レクチャーを受けて、いくつか試してみます。
なんか描いていると楽しくなります。
描く題材がなくなると、身近なものを参考にしようということで、茶せん。
笹?の林か、竹林か。
文字も描けて。
部分的に消して、描くことも。洋→和に。
「洋」の字を消した影響で「菓」が歪んでしまいました。
そういう変化も面白いかなと思って、振り仮名をふってみました。
一日教えてもらって思ったのは、お抹茶だけでお絵かきってできるんですね、ということ。
ご参加いただいた皆様、講師の吉田さん、ありがとうございました。