お茶好きのタイプを分けてみた
お茶好きにはいろいろタイプがあるみたい。
- おいしいを突き詰めたい
- おいしくつくるを突き詰めたい
- とにかく作るのがスキ
- カップアンドソーサーのかわいいとか素敵なのが幸せ
- やっぱお茶会しょっ!
- どうやって作るのか知りたい!
- お茶を淹れるしぐさを美しくしたい!
- お茶の歴史がどうだったか知りたい!
など。
一人の人が一つのタイプだけじゃなくて、たぶんいくつかが混ざってることが多いような気がします。
お茶に興味を持ち始めた時からタイプが定まっている場合もあれば、何かのキッカケで変わることもあるかも。
お茶に関心を持ち始めて10年は越えて、いろんな人に出会いました。
知り合った人たち、自分も含めて、どんな風にしてるかな、してたかなをイメージして書いてみたいと思います。
おいしさ追求タイプ
おいしいと言われるお店やカフェ、作り手さんを追っかけたり、足しげく通ったりして、おいしさの幅や深みを学んでいく人が多いような気がします。
おいしくつくる追及タイプ
自分は作り手じゃないからわからないことが多いのですけれど、茶農家さんはほとんどこちらのタイプに入ると思います。最新の研究成果を早く取り入れようとされてる農家さんは大学や研究機関、メーカーと共同研究してる場合も。
作るのがスキ!タイプ
お茶は収穫する時期が決まっているので、消費者で作るのがスキな人は体験の機会を増やすべく、いろんな場所で手伝ったりされているような気がします。
カップアンドソーサー、いいよねタイプ
画像を簡単にやり取りできるからか、ツイッターをやりはじめて、見かけることが多くなりました。
そういえば、急須好きや器好きの方も以前からの知り合いにいたから、その流れに近いのかも。
器のデザインの好み、器の作り手さんの新作とかシリーズとか、ものの形として目に見えやすいかも。
お茶会、大好きタイプ
みんなでお茶をいただいたり、おしゃべりする時間を増やそうとか、そういう機会を多く持ちたいと思っている人のような気がします。
お茶教室の先生が多そうな。なんとなくのイメージです。
お茶の作り方を知りたい!タイプ
知識欲が旺盛なので、本で作り方を見たり、人に聞いたりするだけではなく、製茶体験があると、率先して参加されているような気がします。お茶は収穫時期が決まっているし、茶産地から離れていると、アクセスも大変なので、移動制限のあるコロナな世界では、うずうずしているかも。
(ある程度、自分に当てはまります…今年は茶摘み行きたい)
美しく淹れる姿にあこがれるタイプ
美しくお茶を準備する仕草へのあこがれがある方かなと思います。
自分は茶道については、数える程度の体験しかしていないのですけれど、茶道のお手前を見た時に、かっこいい!とか様になってる!という感情が湧いたので、そういうキッカケかも。
森下典子さんの日日是好日の世界なんかなぁ。
お茶の歴史にハマるタイプ
歴史って、その時代にいないとなかなかわからないのだけれども、どうなっていたかが分かると楽しくなると思います。
研究者さんなら、資料にあたって、一つ一つ丹念に確かめて事実を紐解いていくという感じ。
研究スタイルは人によって違うと思いますけど、事実を調べて形にする作業は同じような気がします。
なんとなくタイプ別にしたら、お茶に興味を持ち始めた人に、自分はどのタイプだろう?、どこに行けば似た人に出会えるかな?、どうすればもっと楽しくなるんだろう?の参考になるかもしれないと思って書いてみました。